[ 風の境界の始まり・その2 ]
炎天下のテントの中は40度を超え、額装をしているテープが
剥がれだし、ガラスに画面が直接触れると絵を痛めるため、
次の年は廃屋になっていた建物を利用することにした。
建物は屋根の4分の1が10数年前の台風で無くなり、
中は床も天井も腐って…
荒れ果てていた。
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