【2025年・春のスケッチ会】
全てのスケッチ会ではありません。
運良く撮影できた作品のみのご紹介になります。

 ※ここにご紹介する作品は、「KOOSAIHO」の特性上、
その色の重なりの複雑さと微妙さの故に、画像に収めることができません。
何卒、ご了解の上、ご覧くださいますようよろしくお願い申し上げます。
 
【3月29(土) 福岡・小戸公園グランド】 
 2025年春の第1回目の出張スケッチ会です。
この日は、数日前の春の陽気を感じさせる暖かな天候から一変、
季節を逆戻りしたかのような寒さで、
 
遠くの松林の前の数本の桜の木には咲き始めた花が・・ 
お天気は良かったのですが、風が冷たく、途中、体調に無理があると判断して中断しました。
 
【3月30(日) 佐賀・金立公園】 
 
この日は晴天で、桜の花が、スケッチに来るのを待ってくれていたかのようでした。 
 
 
「こんな素敵なところでスケッチができるなんて! 」
参加されたA・Hさんの口からは、感動のことばが絶えませんでした。
 
 
この日の、T・Oさんのスケッチ途中の作品。
T・Oさんは、最近、以前の画風を突き抜けて、大きな変化を遂げられました。 
絵の持つ空間の深度が深くなり、遙かに豊かな色彩が現れるようになられました。
僕が思うに、彼の印象派の画家の作品と並んだとしても、遜色ないと感じます。
 
【4月27(日) 福岡・舞鶴公園】 
 
こちらの絵は、はじめて参加されたA・Kさんの描きはじめで、
黄色・青・赤が重なったところです。 
 
 
同じく、A・Kさんの、虹の色が重なる途中の作品です。 
 
 
K・Tさんのスケッチ途中です。 
 
 
現場でのスケッチの後、お宅へ持ちかえって進められた作品。
現場での体験は、持ちかえった後も、活き活きとしたイメージで甦ります。
もし、写真を見て描くと、現場での体験を甦らせることは困難になります。 
 
 
M・Kさんのスケッチ途中。 
 
【5月18日 佐世保・九十九島観光公園】 
 この日は小雨交じりで、途中から「展海峰」に移動しました。
 
 Y・Mさんのスケッチ途中。
モニター画面では実に分かり難いのですが、
KOOSAIHO特有の空間の奥深さと、確かなリアリティーの共存する素晴らしい作品です。
この絵の持つ奥深さは、Y・Kさん独特の個性だと感じます。
今後の発展を、愉しみに見守らせて頂きます。
 
 
 K・Mさんのスケッチ途中。
先日の福岡でのグループ展の際、気づいたところをおはなしさせて頂いたのですが、
逆に、スケッチを難しいものにしてしまっているのではないか?

スケッチ中も、スケッチを気持ちよく進めて頂こうと、いろんな事をおはなしさせて頂くのですが、
そのことが逆に、描くことを、難しく、苦しくしてしまう。・・ことがある。
僕の、未熟さです。

しかし、今後も、おはなしはさせて頂きながら、
共に、成長して行ければと考えています。
 
 
 瀬アのスケッチ途中。
 
 【5月25(日) 福岡・舞鶴公園花菖蒲園】
 
 A・Kさん、2回目の作品。(スケッチ途中)
A・Kさんは描くことにとても熱心な方で、この描き方に対する疑問を納得するまで質問されます。
そのため吸収が早く、この先どこまで深められて行かれるのか愉しみです。
 
 
 K・Tさんのスケッチ途中。
K・Tさんは、独自の軽やかな色調をお持ちなのですが、
最近は、前の楠の作品に見るように、
力強さが、画面の中に現れはじめていて、
新たな境地を模索されているのを感じます。
応援しています。
 
 
 M・Kさんのスケッチ途中。
M・Kさんの心の中の風景を覗いて見るような作品です。
やわらかなものに包み込まれるような、心地良い作品です。
M・Kさんの個性が、よく表れていると思います。
 
 
T・Nさんのスケッチ途中。
T・Nさんも、T・Oさん同様、KOOSAIHOの内容を良く理解されている作品だと感じます。
モニター画面ではとても分かり難いのですが、色彩が、ほんとに楽しげにダンスしているようです。
色彩の自由さを感じます。これから先、生まれてくる作品が愉しみです。
 
 
 
 瀬アのスケッチ途中。
 
 舞鶴公園菖蒲園
 
 ※秋のスケッチ会のスケジュールは、近日お知らせいたします。
(10月、11月の第3・4の土か日曜です)
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