【2024年スケッチ会】
全てのスケッチ会ではありません。
運良く撮影できた作品のみのご紹介になります。
※ここにご紹介する作品は、「KOOSAIHO」の特性上、 その色の重なりの複雑さと微妙さの故に、画像に収めることができません。 何卒、ご了解の上ご覧くださいますようお願い申し上げます。 |
春のスケッチ会 <5月18日 唐津・七山、鳴神公園河川敷> |
K.Mさんスケッチ途中 |
この日は、スケッチ場所を捜し回り時間が無くなって、 急ぎ足のスケッチになってしまいました。大反省! K.Tさんは、いつも、木の表現に苦心されています。 今回も同じような傾向が見られます・・が、 この後の11月16日のスケッチ会は違いました。 |
Y.Mさんスケッチ途中 |
Y.Mさんは、いろいろとお忙しくて6年振りのスケッチ会でした。 6年振りなのに、急かしたスケッチになってしまい、心苦しいばかりでした・・が、 K.Tさん同様、11月16日のスケッチ会では、その本領を発揮されます。 |
瀬アスケッチ途中 |
<5月21日 佐賀・横武クリーク公園> |
T.Oさんスケッチ途中 |
瀬アスケッチ途中−1 |
瀬アスケッチ途中−2 |
瀬アスケッチ途中−3 |
<5月23日 福岡・小戸公園> |
初参加 Hさんのスケッチ途中 |
Hさんは、2024年4月の福岡の展覧会で 体験会に参加された方で、 今回初めてのスケッチ会です。 なんとも柔らかな色の重なり。 これは・・、体験会のときに見たあの感受性の元となる、 繊細な意識の現れなのでしょう。 ステキな作品です! |
K.Tさんのスケッチ途中 |
K.Tさん独特の、繊細で透明感のある気持ちのいい作品ですね。 |
瀬アのスケッチ途中 |
秋のスケッチ会 <9月23日 佐賀・横武クリーク公園> |
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瀬アのスケッチ途中−1 | ||||||
瀬アのスケッチ途中−2 | ||||||
<9月29日 福岡・舞鶴公園> | ||||||
K.Tさんのスケッチ途中 | ||||||
ご本人はいつも、描いては首をかしげ、 とても恥ずかしくて人には見せられない!と仰います。 しかし、通りがかりの人は、K.Tさんの絵を観ると覗きこみ、 「いやー、ステキな絵ですね〜」と感心されます。 |
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<10月25日 福岡・小戸公園> | ||||||
M.Kさんのスケッチ途中 | ||||||
M.Kさんと、K.Tさんの作品には何か共通するものをいつも感じます。 淡い色が重なり合ってつくりだす透明感は、まるで透明水彩のようです。 そのため、KOOSAIHO特有の叩き潰し、擦り、削り、 のもたらす色の深度とは別の、 空間の広がりが前面に出た、気持のよい作品になっています。 空間は、黄色と青によってもたらされる。 そのことを顕著に現している作品だと思います。 |
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K.Tさんのスケッチ途中 | ||||||
淡い色調と透明感は観る者の意識を画面の中へと引き入れます。 ご本人は、色に深さが足りないと悩まれるのですが、 描かれた画面の中には独特の世界観が広がり、 見る者をここちよい世界に誘ってくれますね。 |
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<11月16日 唐津・鏡山公園> | ||||||
K.Mさんのスケッチ途中 | ||||||
最初にご紹介したK.Mさん。 ご自分の描く木の表現にずいぶん悩まれていらっしゃるのですが、 今回は、木の持つ微妙な色に意識が向かい、 色の重なりが響き合い、生命的な動きを現しています。 |
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Y.Mさんのスケッチ途中−1 | ||||||
※言い訳をするのではありません。 この画像を観た後に実際の作品をご覧になれば、 その印象の違いに驚かれるに違いありません。 なぜなら、僕自身が、実際の絵とのギャップに驚いているからです。 |
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Y.Mさんのスケッチ途中−2 | ||||||
実際の作品は、 深い、深い、絶妙な色の重なりにより織りなされる 実に味わい深い、陰と光の表現です。 |
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瀬アのスケッチ途中 | ||||||
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<11月23日 佐賀・多布施川の岸辺> | ||||||
三回目のスケッチ A.Hさんのスケッチ途中 | ||||||
A.Hさんは、今年KOOSAIHOをはじめて三回目のスケッチ会です。 画像では、実際の絵の奥行きが分かり難いのですが、 見た方は、初心者の方の描く絵に、 なぜこんなにも深い色彩空間が現われるのか! と、驚かれるに違いありません。 |
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T.Oさんのスケッチ途中 | ||||||
T.Oさんはオイルクレヨン画を20数年、 さらにその前は油絵を数十年描かれていた、 絵の道の大先輩です。 優しくて軽やかなタッチと色彩の透明感は、 独特の世界を醸し出します。 |
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瀬アのスケッチ途中 | ||||||
<11月24日 福岡、舞鶴公園・城跡> | ||||||
この日は、六年ぶりの仲間が参加してくれて、ちょっと賑やかなスケッチ会になりました。 | ||||||
M.Kさんのスケッチ途中 | ||||||
M.Kさん。今回の絵は、淡くて透明な空間的な色彩の中に、 赤の持つ力強さが加わって、しかもそれが互いを引き立て合い、 今までの作品からは一歩踏み出して、 現実的なリアリティーに繋がっているのが感じられます。 |
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T.Nさんのスケッチ途中 | ||||||
画像にした絵を前に、絵の善し悪しを言うのは無謀な事と言いながら、 しかし、それでも確かなこととして言えるのは、 色の関係が生き活きしているか、否か。 つまり、色にどれだけの意識が通っているか。 それは、かなり確かに感じ取れると思います。 20数年参加されているT.Nさんの作品なのですが、 近年、その色に通う意識が確かなものになっていると感じます。 |
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M.Kさんのスケッチ途中 | ||||||
物語の世界ですね。 その世界を探究することは、 絵の根源的な世界観に繋がって行くのだと思います。 どうぞ、その世界観を大切に育ててください。 |
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瀬アのスケッチ途中 | ||||||
6年振りの M.Tさんのスケッチ途中 | ||||||
先のY.Mさんと同様、6年振りに参加されたM.Tさん。 現在は、子育てとフリーランスのデザイナーの仕事で忙しくて、 「息抜きに来ました」と言うことでした。 いかがですか、 なにか、秘めたものが解き放たれた力強さ。 柔らかな色彩の中に秘められたエネルギー。 そんなものが感じられませんか。 |
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みなさん、今年も本当にありがとうございました。 |